水曜日, 2024年10月16日

壁面緑化ってどういう意味?種類はあるの?

壁面緑化ってどういう意味?種類はあるの?

壁面緑化ってどういう意味?

壁面緑化とは、壁面全体を植物で覆った状態を指して言います。壁面緑化は元々植物がもたらす二酸化炭素削減効果や、都心のヒートアイランド化に対する対策として用いられました。見た目にも鮮やかな壁面緑化は、都会の殺伐とした景観を色鮮やかな瑞々しい空間へ変化させてくれます。

さらに植物の緑が建造物や街並みに融合されることで、緑視効果を得ることもできるのです。緑視効果は見る人の心に安らぎやゆとりを与えてくれるので、日常生活を心地よく過ごすことができます。しかも壁面緑化は空気を浄化する効果が大変高いのです。壁面緑化が100平方メートル当たりで、杉の木25本分の空気清浄効果を得られます。

壁面緑化に種類はある?

壁面緑化は幾つかの種類があります。主な壁面緑化は「登はん型」と呼ばれるものです。登はん型とは、地上の植物が壁面をつたって成長を続け壁面を覆うものです。きれいに植物が影一面を覆うためには、壁面にネットやワイヤーなどを事前に設置しておく必要があります。しかし準備をしておけば、植物は自然に広がりを見せながら壁面を覆ってくれるので最も簡単な壁面緑化です。

その他の種類は、壁の上部から下部に向けて植物を垂らす種類もあります。シダ植物などを用いる場合が多く、建物の気温上昇を抑制する効果を期待できます。また、ユニット型と言われる壁面緑化もあります。ユニット型は四角いブロック状のコンクリートに植物をはめ込み、建造物に組み入れるものです。大掛かりに壁面緑化をデザインする事ができますが、最も手間のかかるものでもあります。

壁面緑化は、酸性雨や排気ガスなどから建物を保護したり、顧客や周辺住民からのイメージアップに繋がったりと多くのメリットがあります。

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