土曜日, 2024年4月20日

アンティーク家具を長持ちさせるために購入前に確認すべき点は?

アンティーク家具を長持ちさせるために購入前に確認すべき点は?

各所に使われている木材や部品の状態に注意しよう

アンティーク家具は年代やメーカーによりますが、組み立てから仕上げまで手作業のものが多く、デザインや素材の選び方など随所にこだわりがあります。こうした家具を手に入れてから長く使いたい人は、アンティーク品をメインに販売している店舗へ足を運び、スタッフと相談しながら希望に合うものを探しましょう。

たとえば、製造から半世紀以上が経過している木製のテーブルや椅子などの家具の中には、木材の種類や保存状態によりますが、経年によるひび割れや変色などのダメージが見られるものもあります。また、食器棚やタンスなど金属や木製の部品が多く使われている家具を選ぶ際は、機能面に不具合が生じないよう、購入後に部品の修理や交換を行うことも大切です。

サイズや劣化具合によっては修理の方法も考えておこう

アンティーク家具の見た目や機能を長持ちさせるには、それぞれの家具の素材や劣化の程度に応じたメンテナンスを施す必要があります。特に、サイズが大きく隅々まで手入れが行き届かない家具については、アンティーク家具のメンテナンスに慣れている人でなければ適切な対応が取れないこともあります。

全体的に木材の劣化が進んでいる家具は、使用中に突然壊れたり、思わぬ事故につながったりすることもあるため、早期に対処法を考えましょう。アンティーク家具の販売だけでなく、アフターサポートまで対応している店舗の中には、製造年数や品物の種類に関係なく修理を受け付けているところもあります。そのため、家具の購入後に不具合を発見した際はためらわずに担当者に連絡をしましょう。

アンティーク家具は、流通量が少ない木材をふんだんに組み合わせたものや、当時の優れた家具職人がハンドメイドしたものがあり、コレクターから根強い支持を得ています。

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